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初登場の宮城「炭焼き牛たん東山」が提供する西武池袋本店限定イートインメニュー「味噌（みそ）牛たんと牛たんつくね丼」

　西武池袋本店7階催事場で12月9日（金）、岩手県・宮城県・福島県の美味を集めた「みちのく いいもん うまいもん」が始まった。

【画像】会場で楽しめる福島の地ビール

　東日本大震災から5年半、今もなお余震が続く中、被災した中小企業・小規模事業者の販路開拓支援を目的とした同催事。「復興に懸ける思い」と共に、いいものや、おいしいものを伝えようと会場には3県から44店（うち食品は39店）が出店し、ご当地グルメや銘菓、工芸品などを展開する。

　注目は、会場でしか味わえない宮城・仙台名物を使った丼。宮城「炭焼きたん東山」がイートインに初登場し、西武池袋本店の催事担当者と開発したという西武池袋本店限定丼2種類を提供する。内容は、仙台名物の牛タンをみそ漬け仕立てとつくねに仕立てたものを盛り合わせた「味噌（みそ）牛たんと牛たんつくね丼」（1,404円）と、牛タンの塩味、みそ味、つくねを盛り込んだ「牛たんの3種盛り丼」（1,401円）。

　福島の地ビールと共に、3県の人気の味10種を会場で楽しめるイートインが並ぶ「みちのくグルメカウンター」も開設。福島の地ビールには、家族経営のクラフトブルワリー「みちのく福島路ビール」のフルーツビール「桃のラガー」（330ミリリットル＝621円）が初登場。ビールに使う果実は全て伊達農園で選果した桃（あかつき）、洋ナシ（ゼネラル・レクラーク）、リンゴ（ふじ）と福島産にこだわる。

　人気の味10種は、初登場の宮城「牛たんせんだい」の「牛たん弁当」（1折2,160円）をはじめ、岩手「からあげ家奥州いわい」の「いわい唐揚げ」（100グラム432円）、福島「夢・夢工房 かめまん」の桃のジュレと米粉のカスタードを挟んだ「ふくしまフルーツシュー」（1個281円）など、つまみからスイーツまで提供。テイクアウト商品も用意する。

　スイーツでは、福島から日本三大まんじゅうの「柏屋薄皮饅頭こしあん」（柏屋／10個入り＝1,080円）や「くるみゆべし」（郡山銘菓庵 大黒屋／5個入り＝540円）、「かすてあん 会津葵」（上菓子司 会津葵／5個入り＝1,051円）が登場。

　特産品を使った新スイーツとして、「ももがある」の福島産桃を使った「ももふる」（120グラム＝421円）、「ホームベーカリーコビヤマ」のドライフルーツにナッツ、会津身不知柿（あいづみしらずがき）を清酒「会津娘」に漬け込み生地に練り込んだ「會津が香るシュトーレン」（150グラム＝1.080円）が登場する。

　ほかにも、宮城「マルイチ西條水産」の三陸の海の幸、十三浜のワカメを一工夫した「わかめ餃子」（240グラム＝648円）や、宮城「フカヒレイワシタ」の気仙沼産フカヒレを姿煮に仕立てた「贅沢（ぜいたく）フカヒレ丼の素」（200グラム＝2,592円）なども販売。

　会期は今月15日（木）まで（最終日は16時閉場）。

「みちのくグルメカウンター」で楽しめる岩手のイートインメニュー（関連画像）福島・会津若松「ホームベーカリーコビヤマ」のシュトーレン（関連画像）西武池袋本店