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紅玉リンゴのシャキシャキとした食感がアクセントの「りんごバッテラ鮨」（味燈守卓）

　小田急百貨店新宿店は1月11日（水）より、日本有数のリンゴの産地である青森県と協力し、青森リンゴを紹介するイベント「青森りんご祭り」を本館・ハルク地下2階の食品売り場で開催する。

【画像】「マミーズ・アン・スリール」の紅玉リンゴを使った限定コラボスイーツ

　関東地区における青森リンゴの販路拡大を狙い行う同イベント。料理からスイーツまで幅広く活用できる「紅玉」、ジューシーで甘く、独特の爽やかな香りが特徴の「王林」、ジューシーで甘みと酸味のバランスが取れた「サンふじ」の3種類を「九州屋」で販売するほか、既存店では青森リンゴを使ったすしや春巻きなどのコラボ商品を限定販売する。

　イベントと連動し、館内のカフェ3店舗（本館2階「カフェ ナチュレ」、同4階「プレンティーズカフェ」、同10階「STORY STORY」）でも青森リンゴを使った限定メニューを展開。今月14日（土）・15日（日）には、本館1階中央口前特設会場に青森県のアンテナショップ「あおもり北彩館」が特別出店し、青森リンゴをはじめとする青森県内の特産品として「南部せんべい」「いちご煮」「八戸せんべい汁の素」などを販売。津軽三味線の生演奏などのイベントも予定する。

　青森リンゴを使ったコラボ商品は、総菜からスイーツまで14種類を用意。「味燈守卓」は、酢飯に刻んだ紅玉リンゴを混ぜ込んで食感のアクセントにし、締めさばと昆布の間にも紅玉リンゴのスライスを加えた「りんごバッテラ鮨」（1折1,000円、各日限定30点）を販売する。

　京料理の「美濃吉」はサンふじリンゴをくりぬいて器に見立て、中には京都南禅寺御用達の豆腐と合わせた白あえに仕立てた果肉を入れた「ふじりんご釜の白あえ」（1個540円、各日限定10点）を、中華総菜を展開する「桂林」は紅玉リンゴを煮込んだペーストと、食感が楽しいクワイを包んだアップルパイ風のスイーツ春巻き「青森産りんご春巻」（1本130円、各日限定30点）を、漬物専門店「天長商店」は、サンふじリンゴの風味を生かしあっさりと漬けた「青森産ふじのまるごと浅漬」（1個486円、各日限定10点）を、それぞれ販売。

　「ビスキュイテリエ ブルトンヌ」は発酵バターを使ったガレット生地に紅玉リンゴをのせて焼き上げアプリコットジャムを仕上げに加えた、サックリとした食感の「紅玉りんごのガレット」（1個345円）を、「ル ビアン」は紅玉リンゴのソテーを、キャラメル風味のブリオッシュ生地で包んで焼き上げた「青森りんごのブリオッシュ」（1個291円、各日限定40点）を販売する。

　会期中、本館地下2階「シーズンスイーツ」にはアップルパイ専門店「マミーズ・アン・スリール」が出店。甘さを控えたじかせいカスタードの上に、焼きリンゴに仕立てた紅玉リンゴをたっぷりのせた「青森りんごのアップルパイ」（1個756円、各日限定20点）を販売する。

　会期は同17日（火）まで。

「美濃吉」のサンふじリンゴを使った限定コラボ商品（関連画像）「天長商店」のサンふじリンゴを使った限定コラボ商品（関連画像）小田急百貨店新宿店