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ライオンモチーフ干菓子が入った銀座三越限定「冨貴寄 特丸缶」（銀座 菊廼舎）

　銀座三越地下2階「菓遊庵」で現在、来年の干支（えと）をモチーフにした縁起菓子や手土産に適した迎春菓子が順次登場している。

【画像】「廣榮堂」の三越伊勢丹限定菓子

　同売り場は、全国の銘菓を三越独自の視点で集めた和菓子のセレクトショップ。いつでも味わえる「定番の菓子」と、歳時記や季節に合わせた「今月のお菓子」の2つのスタイルでそろえるほか、各地の銘菓も取りそろえる。売り場では好みの菓子を1個、1袋から自由に購入できるセルフサービス形式を導入。今月は「迎春」をテーマに、さまざまな縁起菓子・迎春菓子を展開している。

　東京「銀座 菊廼舎」が販売するのは、茶事の菓子からヒントを得たロングセラー商品「冨貴寄（ふきよせ）」に、干支の「戌（いぬ）」を描いた麩（ふ）焼き煎餅、縁起物の招き猫や鯛（たい）の干菓子などを盛り込んだ迎春仕立てを宝尽くし模様の丸缶に詰め合わせた「冨貴寄 開運干支缶」（1,998円）と、三越ならではのライオンモチーフの干菓子など三越仕立てを、同じく宝尽くし模様の丸缶に詰め合わせた銀座三越限定「冨貴寄 特丸缶」（2,160円）を販売。

　岡山「廣榮堂」は、160年ほど続く岡山名物きびだんごに、新春にふさわしい干支や縁起物など15種類の意匠をかわいらしく施した三越伊勢丹限定「元祖きびだんご『迎春（戌）』」（15個入り＝810円）を販売する。

　石川「石川屋本舗」は、おはじきを意味する「かいちん」という金沢銘菓をベースに、干支の「戌」をはじめ縁起物をかたどった錦玉かんを詰め合わせた三越伊勢丹限定「かいちん（迎春）」（20個入り＝1,296円）を販売。

　東京「金太郎飴（あめ）本店」は、2018年の干支「戌」モチーフや富士山、鷹（たか）、なすびなどの金太郎飴を詰め合わせた三越伊勢丹限定「えと飴」と、縁起物の七福神をモチーフにした金太郎飴を詰め合わせた「宝船七福神あめ」（各8粒入り＝270円）を販売する。

　ほかにも、石川「落雁 諸江屋」、新潟「越乃雪本舗大和屋」、京都「亀屋良長」、山形「大松屋本家」などが迎春に向けた和菓子を販売。

　12月26日（火）からは、新年の祝い菓子として古くから受け継がれている「花びら餅」として、島根「彩雲堂」の「花びら餅」（5個入り＝1,458円）や、干支の「戌」の愛らしい表情と肉球を糖蜜で調製した京都「俵屋吉富」の「糖蜜ボンボン『ふくわんこ』」（3種×4個、12個入り＝972円）が登場する。

　いずれも2018年1月7日（日）までの販売。

「金太郎飴本店」の三越伊勢丹限定菓子（関連画像）「彩雲堂」の新年祝い菓子（関連画像）「俵屋吉富」の戌をモチーフにした和菓子（関連画像）銀座三越