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紅玉りんごを丸ごとバターとシナモンで焼き上げた「焼きりんご〜オレンジ風味〜」（ミートポットカウンター）

　小田急百貨店新宿店本館・ハルク地下2階食品売り場で2月20日（水）、青森県のリンゴを使った「青森りんご祭り」が始まった。

【画像】青森リンゴを使ったスイーツ

　リンゴの生産量日本一を誇る青森県のリンゴを紹介し、関東地区における青森リンゴの販路拡大を狙う同イベント。2017年1月に行った際には、青森リンゴを使ったスイーツはもちろん、すしや春巻きなどを打ち出し好評を得た。今回も「紅玉」「サンふじ」「王林」の3種を使ったスイーツや総菜を販売。同23日（土）、24日（日）には、本館1階特設会場に青森県のアンテナショップ「あおもり北彩館」を開設し、青森県産リンゴ（王林、サンふじ、ジョナゴールド）や県の特産品を販売するほか、「青森ねぶた祭」の雰囲気を演出するイベントなども行う。

　青森リンゴを使ったスイーツには、前回好評だった「ビスキュイテリエ ブルトンヌ」の発酵バターを使った生地に紅玉を載せ焼き上げた「紅玉林檎のガレット」（345円）のほか、「ヴィタメール」のパイ生地とカスタードクリームを重ね、紅玉のコンポートを添えた「ミルフィーユ（紅玉りんご）」（756円）のほか、「京橋千疋屋」のサンふじや王林の果肉を搾ったリンゴジュースと蜂蜜ベースのシブーストにリンゴをトッピングした「青森りんごのふわふわハニーシブースト」（648円）、「ミートポットカウンター」の丸ごとの紅玉をバターとシナモンで焼き上げた「焼きりんご〜オレンジ風味〜」（498円））などが登場する。

　青森リンゴを使った総菜では、前回好評だった「味燈守卓」の酢飯に紅玉を混ぜ込んだ「りんごバッテラ鮨（ずし）」（1,000円）と、「桂林」の紅玉とクワイを入れた「青森県産りんご春巻」（1本194円）が再登場。「美濃吉」は前回同様、京都南禅寺御用達の豆腐、サンふじ、白ごまを使った「サンふじりんごの白和え」（100グラム＝594円）を新たな仕立てで販売する。

　ほかにも、「黒毛和牛 腰塚」の黒毛和牛のステーキのグリルにりんごソースを添えた「黒毛和牛ステーキのグリル リンゴソース」（1,480円）や、「トロワグロ」の紅玉のスライスとアーモンドクリームを焼き上げた「青森りんごのデニッシュ」（259円）などが登場。

　「旬果フルーツガーデン」「ジューススタンド ベジフルマルシェ九州屋」では、青森リンゴのジュースを販売する。

　会期は今月26日（火）まで。

「美濃吉」の白あえを新たな仕立てで販売（関連画像）青森リンゴを使った総菜（関連画像）小田急百貨店新宿店