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「銘家逸品」コーナー、毎週水曜日販売、関東風桜餅の代表的な「長命寺」の桜餅

　松屋銀座は3月13日（水）より、「桜」をイメージした「ピンク」「フラワーモチーフ」をテーマに、全館挙げてピンクを基調とした「SAKURA FESTA」を開催し、地下1階では桜餅や春の味覚を使った弁当・総菜を販売する。

【画像】「塩瀬総本家」の桜餅

　春、桜のシーズンに欠かせない桜餅。和洋菓子売り場では、関東風の、小麦粉生地を薄く焼いた生地（皮）でこし餡（あん）を包んだ「長命寺」製には、その基本となる向島の老舗「長命寺」（「銘家逸品」コーナー、毎週水曜日販売）の白い生地でこし餡を挟み、3枚の桜葉の塩漬けで包んだ「桜もち」（6個入り＝1,350円）のほか、「塩瀬総本家」の北海道産小豆を使ったなめらかなこし餡（あん）を生地で包んだ「桜餅」（324円）など4種類が登場。

　一方、関西風の、道明寺粉を用いて蒸し上げたもので餡を包み、まんじゅう形の餅に桜葉の塩漬けを巻いた「道明寺」製には、「叶匠寿庵」の、なめらかで口どけのいいこし餡を道明寺で包んだ「桜餅」（216円）など3種類が登場する。

　桜モチーフのスイーツでは、「まめや金澤萬久」は一口サイズのバウムクーヘンに、能登大納言甘納豆の入ったわらび餅を重ね、表面には桜の蜜漬けを載せた「わらびもちバウム さくら」（216円）を販売するほか、「銀座あけぼの」は、みやこがねもち米を使い、のりやゴマ、桜風味の砂糖がけなど、味わい豊かに仕上げた桜やチョウなど春らしいモチーフのおかきを個包装仕立てにした「それぞれの春」（1袋162円）を販売。

　弁当・総菜では、「なだ万厨房」が2段の折り箱に、ちらしずしとたけのこご飯に、だしを含ませた煮物など多彩な料理を詰め合わせたお花見御膳「はるうらら」（1,944円）や、六角形の折り箱にたけのこご飯に太巻きずし、たこのうま煮、えび芝煮、桜餅などを詰め合わせた華やかな季節の御膳「花の便り」（2,484円）などを販売。

　「おこわ米八」は塩と梅酢で漬け込んだ手摘みの八重桜を、菜の花やタケノコと炊き込んだ「手摘み桜おこわ」（各1人前200グラム＝540円）、春の味覚のタケノコとフキを炊き込んだ「竹の子おこわ」（同）といった季節のおこわに加え、季節の弁当商品（998円〜）を販売する。

　会期は今月26日（火）まで。

「まめや金澤萬久」が販売する桜スイーツ（関連画像）「銀座あけぼの」が販売する桜スイーツ（関連画像）「なだ万厨房」が販売する季節限定弁当（関連画像）松屋銀座