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魚介だしのジュレ（さっぱり鯛だし・コクうま煮干醤油）を使った「冷やしおでんセット」（鈴廣）

　大丸東京店地下1階食品売り場で6月5日（水）より、「ジュレ」仕立ての見た目にも涼やかな季節限定総菜が販売される。

【画像】だしやドレッシングなどをジュレ状に仕立てた冷フーズ4種

　食欲が落ちやすくなる梅雨や猛暑に向け各店が打ち出すのは、だしやドレッシング、調味料にゼラチンを加えジュレ状に仕立てた冷総菜。ひんやりと冷たく、華やかな見た目に加え、具材に味が絡みやすくなり、よりさっぱりと味わい深く楽しめるのも特長だ。

　和風の冷総菜では、「鈴廣」が魚介だしのジュレを添えた「冷やしおでんセット」（1,251円）を販売する。だしは「さっぱり鯛（たい）だし」「コクうま煮干醤油（しょうゆ）」の2種類で、いずれも魚介だしを利かせ、エビやイカなどの具材がよく絡む夏のおでんだ。

　「銀座若菜」は爽やかなユズが香るジュレで、ひんやりと甘いトマト丸ごとを食べる「トマトの柚ジュレ」（540円）を、「RF1」は和風だしを利かせたジュレに、沖縄県産のモズクと千切り野菜を絡めた「ジュレで味わう沖縄県もずくと野菜のサラダ」（388円）を販売。「なだ万厨房」はだしを利かせたジュレ状のめんつゆで食べる冷たいそうめんで、温玉を絡めさっぱりと味わえる「素麺（そうめん）温玉寄せ」（540円）を販売する。

　洋風冷総菜では、「ポール・ポキューズ デリ」がエビやアボカドに、まろやかなレモン酢とペッパー風味のジュレを合わせたドレッシングを絡めて食べる冷製サラダ「ジュレ仕立て（海老・アボカド）」（513円）を販売。

　「西洋銀座」は、オマールエビのうまみたっぷりのだしジュレと、口当たりなめらかに仕立てたカリフラワーのピューレを2層に仕立てた「オマール海老のコンソメジュレとカリフラワーのヴルーテ」（788円）と、湯むきしたトマトと、丁寧に仕上げたうまみ凝縮のドライトマトをカッペリーニにのせ、トマトのだしジュレをソースにした、トマトのうま味がさまざまな形で楽しめる冷製パスタ「自家製ドライトマトのカッペリーニ」（864円）を販売する。

　販売期間は7月2日（火）まで。

めんつゆやソースをジュレ状に仕立てた冷フーズ、麺類2種（関連画像）