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北米で採れる野生種のブルーベリー（＝ワイルドブルーベリー）

　西武百貨店池袋本店は10月4日（水）より、「ワイルドブルーベリーフェア」を地下1階、地下2階食品売場で開催する。

　ブルーベリーは国産の栽培種として広く出まわり、目にいいフルーツとしても認識が高いが、ワイルドブルーベリーはカナダおよびアメリカ東部の限られた地域だけで採れる野生種のブルーベリーを指し、粒は小さめながらブルー色も濃く、栄養も栽培種より高いのが特徴。ただ、デリケートなフルーツのため加工品（冷凍やセミドライ、シロップ漬け）にして日本に輸入されている。

　同フェアでは、10月10日の「目の愛護デー」にもちなんで、栄養の高いワイルドブルーベリーを使ったスイーツやパン、サラダなど約30種類の西武池袋本店オリジナル商品を展開する。

　「ブールミッシュ」はピューレ状にしたブルーベリーを濃厚なゼリーに仕立てチーズムースと組み合わせた西武池袋本店限定「クープ オ ミルティーユ」（1個420円）を、「鶴屋八幡」は粒あんにブルーベリーのそぼろあんにつけた「ブルーベリーきんとん」（1個326円）を、「ルノートル」は米粉を使ったマフィンにブルーベリーを入れた西武池袋本店限定「米粉マフィーンワイルドブルーベリー」（1個231円）を、「ホワイトベア」はサツマイモのサラダにブルーベリーをトッピングした「サツマイモのサラダ」（100グラム＝263円）を、それぞれ販売。

　ほかにも、「シェ・コパン」「アンリ・シャルパンティエ」「ヴィタメール」「鶴屋吉信」「張大夫」「新宿高野」「ドンク」「ラケーリ」などで、ワイルドブルーベリーを使った商品を販売する。同10（火）まで。

　また、同8日（日）には「ワイルドブルーベリー親善大使」としてパイオリニスト、ジャネル・デュピュイさんが来日し、15時から30分間、同店地下1階南口クラブ・オンゲートでカナダの伝統民族音楽を演奏するイベントも行われる。

西武百貨店池袋本店北米ワイルドブルーベリー協会