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「とらや」で販売する「花びら餅」

　小田急百貨店新宿店は12月29日（金）より、「正月」に欠かせない伝統菓子「花びら餅」を本館地下2階和菓子売場で販売する。

　「花びら餅」は、丸い羽二重餅（求肥）に紅色に染めたひし形の羽二重餅を重ね、白みそあんと蜜漬けのゴボウを包んだ菓子で、正式名称は「菱葩餅（ひしはなびらもち）」。宮中の新年行事「歯固めの儀式」を簡略化したもので、茶道裏千家が初釜の主菓子として使うことを許され、以後新年を象徴する菓子として広まったという。

　売り場では、和菓子店「たねや」の「葩（はなびら）」（6個入1,890円、1月上旬まで販売）のほか、老舗の和菓子店「とらや」の「花びら餅」（1個578円、1/2−3販売、各日12時〜、各日限定80個）、同階・諸国銘菓コーナーでは、島根県松江の「風流堂」の「花びら餅」（1箱4個入＝1,050円、1月上旬まで販売）、富ヶ谷にある京菓子の専門店「岬屋」の「花びら餅」（1箱2個入＝966円、1/5-8販売、各日限定10箱）を、取りそろえる。

　また、同フロアでは「お年賀」にふさわしいギフトとして、「銀座あけぼの」の「2007」の文字をかたどったおかきを紅白の袋に詰めた「2007餅」（6袋入＝1,050円、12袋入＝2,100円、現在販売中）をはじめ、洋菓子店「ヴィタメール」の焼菓子をおしゃれなパッケージに詰め合わせた「お正月エッセンシャル」（1,890円、12/28−1/3販売）など、各和洋菓子店も「お年賀」商品を販売する。

小田急百貨店新宿店