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はえ縄漁法で釣られた鮮度抜群のきんきが入った龍寿しの「釣りきんき釜飯」。

　東武百貨店池袋店は2007年1月11日（木）より、新春第1弾の催事として「食の大北海道展」を10階催事会場で開催する。

　同展は1983年5月から6日間開催され、その後期間を13日間に延長したり、年に3回開催（＝新春、春、秋）するなど徐々に規模を拡大してきた。前回は、売り上げが約4億8千万と過去最高となり、同店で開催するイベントの中では集客・売り上げとも最大規模を誇る物産展。

　今回は、スイーツや弁当、総菜、海鮮品、酒などすべて「食」に限定し、イートインや実演販売も行い、第1週目（同17日まで）、第2週目（同18日から）のどちらかに出店する店舗も含め約70店舗が出店。期間中、約1400平方メートルの会場すべてが「食」で埋め尽くされる「飲食だけの北海道展」となる。今回は初特集として「オホーツク地区」に焦点を当て、海産物を中心に販売を行う。

　注目は、百貨店初登場の2店舗。網走市にある地元で人気の「龍寿し」は冬が旬の超高級魚「釣きんき」を使った釜飯「釣きんき釜飯」（1,890円、1/11−17販売、各日限定300点）を、函館市で超高級旅館として有名な「割烹旅館 若松」はウニ、アワビ、イクラなどのぜいたくな素材を、老舗割烹旅館ならではの技で仕上げた「海鮮三色弁当」（2,100円、1/11−17販売、各日数量限定）を、それぞれ販売。さらに、今回、道外初出店となる干珍味加工の稚内市「大東食品」は、北海道で水揚げされた生きのいい真ダコを使った「干蛸」（100ｸﾞﾗﾑ＝1,050円）をはじめ、スケソウダラを使った「ポンたら（210グラム＝1,050円）、コマイを使った「カンカイ（225グラム＝1,050円）を販売する。

　ほかにも目玉商品として、札幌市「ステーキランドフォーシーズン」が、高級ブランド和牛「白老和牛」のヒレ、サガリ、カルビと三部位をそれぞれ使ったステーキ弁当「白老和牛三種弁当」（3,360円、1/11−17販売、各日限定100点）を実演販売し、砂川市にある人気の洋菓子店「北菓楼（きたかろう）」は道外初めての実演で、作りたてならではのサクサクパイ生地に生クリーム＆濃厚カスタードクリームを詰めた「夢不思議」（1箱3個入＝411円、各日限定400箱）も販売。

　好評のイートインでは、小樽快転寿司の「すし屋横丁｣が1年ぶりに会期中連日出店するほか、第1週目に札幌の老舗にぎり寿司店「東寿し」と函館にある塩ラーメンが有名な「あじさい」が、第2週目に函館にあるフレンチを取り入れた創作寿司店「幸寿司」と小樽にあるとろとろチャーシューが人気のラーメン店「初代」が、それぞれ出店する。同23日（火）まで。

東武百貨店池袋店