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シャンパーニュバーで楽しめる「お好きなシャンパーニュ3杯と金田中『草』特製オリジナル前菜」

　伊勢丹新宿店は11月14日（水）より、シャンパーニュの祭典「ノエル・ア・ラ・モード」を本館6階催事場で開催する。

　5回目を迎える同展では、好評の、ブドウの栽培から醸造・熟成までを手がける小規模生産者「レコルタン・マニピュラン」のシャンパーニュをはじめ、過去最大規模の限定品や希少品など約40ブランド約400種類が並ぶ。会場では、毎回人気のシャンパーニュ・バーも開設。バーでは「和」で楽しむシャンパーニュとして26種類を用意し、日本料理の名店「金田中『草』」が考案したシャンパーニュに合う和の前菜を好みのシャンパーニュ3杯と楽しめる「お好きなシャンパーニュ3杯と金田中『草』特製オリジナル前菜」（1人前＝2,100円、各日限定300点）を提供するほか、好みの3杯のうち、1杯を日替わりのスペシャルシャンパーニュにしたセット（1人前＝3,150円、各日限定50点）なども提供する。シャンパーニュに合うお土産用前菜も用意（1,575円、各日限定20点）。

　注目となるのは、レコルタン・マニピュランのシャンパーニュ。「来場者に楽しく選んでほしい」（同店）ことから、シャンパーニュの魅力を「力強さ（＝パワフル）」「優雅（＝エレガンス）」「爽快感（＝フレッシュネス）」「木樽熟成（＝オリジナリティー）」「自然派（＝オーガニック）」の5つのキーワードで分かりやすく表現。栽培から仕込みまで女性オーナーがたった1人で造る「マリー ノエル ルドリュ」のピンクラベルのロゼシャンパーニュ「ロゼ・ブリュット 箱入」（ロゼ、750ミリリットル＝7,875円、限定240点）をはじめ、「アレキサンドル･フィレーヌ」の木樽醗酵、木樽熟成で仕上げた「ブリュット･キュベ･コンフィドンス」（白、750ミリリットル＝8,400円、限定36点）など伊勢丹限定シャンパーニュを含め、こだわりの約100種類約500点を取りそろえる。

　会場には、シャンパーニュ地方の南端に位置しながら、2005年にはフランスの著名な雑誌のシャンパーニュ特集でナンバーワンに選ばれた「ローズ・ドゥ・ジャンヌ」のオーナー、セドリック・ブシャールさんや、グランクリュ（特級畑）を持つ家族経営のメゾン「ペユ・シモネ」のオーナー、ダビッド・ペユさんが来場し（18日まで）、それぞれのシャンパーニュ造りに対する思いを語るという。

　同店は、2007年にシャンパーニュ地方ワイン同業委員会より、小売業しては非常に珍しい「シュバリエ」（シャンパーニュ鑑定騎士）の2回目の官位を叙勲。年間販売本数は約3万本を誇るという。

　会期は同19日（月）まで（最終日は18時閉場）。

伊勢丹新宿本店