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実演販売で初登場する中村食肉の「宮崎牛贅沢巻」

　京王百貨店新宿店は3月13日（木）より、九州7県の美味を集めた「大九州展」を7階大催場で開催する。

　会場には九州各地の特産品や名産品、老舗の味、人気グルメなど、実演やイートインも交え約90店舗（うち、食品は約65店舗）が並ぶ。

　同展の見どころは実演販売による各地自慢の弁当。宮崎牛で野菜やご飯を巻いた「中村食肉」の「宮崎牛贅沢巻」（1本2,000円、各日限定70点）や、やわらかな佐賀牛のステーキを詰め合わせた「畠山精肉店」の「佐賀牛弁当」（1折1,260円）が登場し、九州ならではの2銘柄牛の食べ比べが楽しめる。

　ほかにも、熊本県九州新幹線新八代駅の人気駅弁「鮎屋三代」（1折1,050円）をはじめ、宮崎「うつみ食品」のご飯の上にタレで味付けした黒豚と塩味の鶏炭火焼をのせた「んのつく弁当」（1折1,050円）、長崎「ホテル咲き都」のタレにレモンたっぷりのソースで仕上げた牛肉をチキンスープで炊き込んだご飯にのせた「レモンステーキ弁当」（1折1,260円）、福岡「錦亭」のふっくら蒸し上げたウナギに特製ダレをかけた「うなぎせいろ蒸し」（1折1,575円）、大分「割烹平家」の佐賀関で水揚げされた新鮮な関さばを使い、特選の龍皮昆布で仕上げた「関さば棒すし」（5切入＝2,940円、各日限定50点）が実演販売に登場。

　イートインには鹿児島の人気店が登場。鹿児島にみそラーメン旋風を起こした中堂園拓哉さんが手がける、今回初登場の「みそや堂」が鹿児島県産とんこつと鶏ガラを使い、厳選した24種類のみそと食材をブレンドして合わせたとんこつみそスープと、5日間寝かせた特製めんを使った「薩州 極みみそらーめん」（1人前750円）などを提供する。「新穂花（あらほばな）」はほぐした鶏肉や錦糸卵、椎茸、のりなどをご飯にのせ、うま味が凝縮した鶏ガラスープをかけて食べる奄美名物の郷土料理「奄美鶏飯」（1人前840円）などを提供し、スープと具材が入ったテークアウト用のセット（1食分840円、要冷蔵）も販売。

　会場ではほかにも、かすてら専門店「長崎心泉堂」のキャラメルソースが入った「プレミアムキャラメルカステラ」（310グラム＝1,050円）や佐賀「増田羊羹総本舗」の昔ながらの製法で手作りした「小城羊羹」（小豆、練り、抹茶、各260グラム＝630円）などの郷土色豊かな銘菓が集まる。鹿児島の焼酎専門店「焼酎維新館」が「さつまおごじょ 篤姫」（720ミリリットル＝1,480円）などを販売し、奄美大島「弥生焼酎醸造所」の黒糖焼酎、大分「二階堂酒造」の麦焼酎など九州ならではの地焼酎も登場する。

　会期は同18日（火）まで（最終日は17時閉場）。

京王百貨店新宿店