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「KYK」の阪神オリジナル弁当「とらカツ弁当」。

　4月8日（火）、阪神甲子園球場でのセ・リーグ公式戦が開幕したが、阪神百貨店では地下1階の総菜売場とすし・弁当売場で阪神タイガース応援弁当の販売が始まり、活気付いている。

　同売り場では、同店オリジナルも含め約30種類を用意し、中には阪神甲子園球場で阪神タイガース戦が行われる日のみ限定販売するものもあるという。

　注目は、阪神オリジナル弁当。幕の内タイプには、とんかつ専門店「KYK」のトラ縞のとんかつに、ボールに見立てた玉こんにゃく、「福の神」の福神漬け、ゆかりでご飯に「V」の文字を飾るなど「勝利」と「トラ」にこだわった「とらカツ弁当」（1折1,365円）をはじめ、「本陣」のとんかつやエビフライ、巻きずしなどを球場型の弁当箱に詰め合わせた「観戦ランチ」（1折1,001円）、「淡路屋」の野球ボール型の陶器のパッケージに、阪神タイガースが「勝つ」の願いを込め「かつめし」を詰めた「タイガース勝つめし」（1折1,001円）が登場。

　すしタイプでは、「吉野すし」の阪神タイガース優勝を祈念して虎模様に仕上げた巻きずし「虎巻」（1本893円、1日限定15点）のほか、「さかな屋の寿司」のカニ爪の「Vマーク」を筆頭に焼き霜のたいやカニ身、ざる貝などすべてのネタをV字に並べ、「Victory」を願ったすしの盛り合わせ「『めざせ！！ヴィクトリー』寿司盛合せ」（1パック1,890円、1日限定30点）が登場する。

　パン好きには、ベーカリーショップ「ヘンゼル」のB・L・T（ベーコン・レタス・トマト）と卵を特製食パン「絹仕込み」でサンドし、フライドチキンを添えた「から揚げ＆絹仕込みサンド」（1折546円、毎日限定15点）を用意。

　ほかにも、球場型の人気弁当がリニューアル。「水了軒」は甲子園球場をかたどった容器に、大阪名物のたこ焼きやくしカツ、枝豆、ポテトフライ、煮物などのおかずと、黒ごまと卵そぼろで阪神タイガースをイメージしたご飯を詰め合わせた「虎党弁当」（1折1,001円、同15日頃より販売）を販売するなど、バラエティー豊かに取りそろえる。

阪神百貨店