デパチカドットコム

写真を拡大

代官山のイタリアン「タツヤ・カワゴエ」の川越達也シェフが同イベントのために作ったという、西武池袋本店限定メニュー「柔らか鶏のポルペッティと新ごぼうときのこの炊き込みライス」。

　西武百貨店池袋本店は4月17日（木）より、人気催事「全国味の逸品会」を7階大催事場で開催し、多くの来場者でにぎわっている。

　同展は毎年春に開催する恒例の食品イベント。7回目となる今回は、初登場をはじめ、全国各地から行列ができる話題の店やネットで評判の店など、イートインや実演販売も含め約100店舗が出店する。前半（同17日-23日）、後半（同24日-30日）のいずれかに出店する店舗も。

　初登場は、イートインの前半に登場する「北海道カフェ」のズワイガニのむき身とタラバガニのカツをのせた「たらばとずわいの王様バーガー」（1個1,201円）のほか、ネットの取り寄せで4万個を売り上げたという「名代釜庄」の「バケツプリン」（大／1,000ミリリットル＝3,990円、各日限定10点、小／100ミリリットル＝493円）と、後半に登場する福岡「西通りプリン」のなめらかな「ポシェプリン」（1個210円）や「黒ごま豆腐プリン」「ショコラプリン」（各1個251円）。

　毎回好評の、外神田「鳥つね自然洞」の親子丼や大阪「551蓬莱」の豚まんも登場し、日替わりで限定販売するスイーツも話題を呼んでいる。

　今回の目玉は、「超人シェフ倶楽部」が繰り広げるメニューや商品の数々。「超人シェフ倶楽部」は、「ジャンルを越えた料理人同士の交流」をテーマに日本を代表するトップシェフ118人が名を連ねる新しい食文化創造集団。会場には、メンバーの中から、今最も注目されている若手シェフの川越達也さん（イタリアン）、中村栄利さん（ラーメン）など8人のシェフが来場（来場日時は各シェフによって異なり、予定変更も）し、イートインではシェフ自ら実演で同展だけでしか味わえないスペシャルメニューを期間限定で提供するほか、シェフ自慢の味を販売するという。

　イートインで連日楽しめるのは、川越達也さん（代官山／タツヤ・カワゴエ）による西武池袋本店限定「柔らか鶏のポルペッティと新ごぼうときのこの炊き込みライス」（1人前901円）と、植木将仁さん（長野／MASAA’S）による西武池袋本店限定「桜鯛の蒸焼き 若竹の子の緑玄米リゾット添え」（1人前1,201円）。

　会期前半に楽しめるのは、中村栄利さん（海老名／中村屋）のスープとめんだけの「かけそば」をベースに味付け卵、あぶりチャーシューを盛りつけた西武池袋本店限定「特上ラーメン」（1人前1,201円、各日限定200点）と、古賀義英さん（渋谷／コム・シェ・ヴ）のこだわりカレー「ソース・キュリー（ポークバラ肉煮込み付）」（1人前1,575円、各日限定100点）。

　会期後半に楽しめるのは、ラーメン王の石神秀幸さんが手がける春雨スープ専門店（渋谷／七宝麻辣湯：チーパオマーランタン）の「スープはるさめ」（1人前781円）と、栗本清さん（南青山／ルピーナ）の西武池袋本店限定「春野菜と和牛ひき肉のラザニア」（1人前851円）。

　高矢俊之さん（月島／焼肉酒家 傳々）は国内産和牛を使った「傳々和牛焼肉弁当」（1折1,501円）を各日実演販売し、森住康二さん（護国寺／柳麺 ちゃぶ屋）が開発した乾めん「らぁ麺」（6束入＝1,201円）を販売。

　鎧塚俊彦さん（六本木／トシ・ヨロイヅカ）もメンバーの1人で、「ガトー・カカオ」（1,701円、限定100点、1人1点まで）を日替わり限定品として同22日に販売する。

　会期は同30日（水）まで（23日は18時まで、最終日は16時閉場）。

西武百貨店池袋本店