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「森幸四郎」の「夏のどら焼き」

　大丸東京店は7月30日（水）より、夏の帰省シーズンに向け「伝統」「革新」「夏」をテーマにした「東京みやげ」を1階スイーツ売場で展開している。

　注目は、大丸東京店限定商品。「銀座文明堂」の、カステラ職人歴半世紀という森幸四郎（同社最高技術顧問）さんが手がけるブランド「森幸四郎」は「夏のどら焼き」（6個入＝1,575円）を販売。瀬戸内海の天然藻塩を使い、夏向きに低糖度で仕上げたという天然藻塩こしあんを挟んだどら焼き3個と、四国特産「極上和三盆糖」を加え卵の味を生かした生地で、北海道産大粒小豆を使った粒あんを挟んだ定番のどら焼き3個を詰め合わせたという、「伝統」を生かした東京みやげだ。

　ほかにも、日本での出店は大丸東京店のみというパリの老舗ショコラトリー「ボワシエ」のフィナンシェ3種類（ナチュール、ノワゼット、ピスターシュ）とマドレーヌ3種類（ナチュール、シトロン、ショコラ）を詰め合わせた「焼き菓子セット」（6個入＝1,470円）などが登場する。

　「革新」の東京みやげには、和スイーツ専門店「和楽紅屋」の「大丸東京店限定バッグ」（1,260円）が登場。人気の和楽（わらすく）にプレーン味と、このバッグ限定の「はちみつレモン味」2種類をはじめ、どら焼きの生地を薄くした「どらすく」、餡をサンドした「和バウム」2個を詰め合わせた。

　そのほか、「アンテノール」のマンゴーと紅茶の風味が印象的なシフォンケーキ「マンゴーと紅茶のシフォンケーキ」（直径15×高さ10センチ＝1,260円）や、「ヴィタメール」のしっとりと焼き上げたバナナケーキにチョコチップとココナッツを加えた「ココバナーヌ」（840円、各日限定60点）なども見逃せない。

　地下1階では、「知床鮨」「タキモト」など帰省する際の弁当のほか、帰省したその日に食卓へ並べられる「ポール・ポキューズ」「カメレオン」などの総菜や、「味の近藤」のうなぎの蒲焼きと銀だらの西京漬けの詰め合わせ、「銀座若菜」の豆腐のみそ漬けや大根のしょうゆ漬けの詰め合わせなどの名店の味などを販売する。

　期間は同19日（火）まで。

大丸東京店